i-plug TECH_BLOG

若い人材の可能性を拡げるOfferBoxとコレカナを開発している株式会社i-plugの開発ブログ

社員紹介Vol.3 i-plugのサービス提供を支える基盤開発・大黒

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テックブログを見ていただき、ありがとうございます。今回ご紹介しますメンバーはSREグループ リードエンジニアの大黒(だいこく)です。OfferBoxのインフラ基盤を支える屋台骨でもあるチームやメンバー、自身のキャリアについて聞きました。

役割と所属しているチーム

初めまして、SREグループの大黒です。SREとは「Site Reliability Engineering」の略で、サイトの信頼性向上を目的としたエンジニアリング手法の一種です。日本で広く知られるようになったのは2015年にメルカリ社がインフラチームを改名しSREチームを発足してからでしょうか。SREグループでは目的のために以下の向上に取り組んでいます。

  • 可用性や耐障害性:障害に強い仕組み作り
  • パフォーマンス :時にはアプリのソースコードを追って、問題を修正する
  • セキュリティ担保:定期的な診断を行うなど、トレンドをいち早く取り込み、対策する
  • 環境整備    :開発者が望む環境やリリース手段などを素早く用意する

さらに具体的に言うと、インフラのモニタリング、最適なシステム構成や処理方法の提案、新しい技術などの検証・適用、それらを実現するための基盤作りを行っています。

SREグループには私含めて3名が在籍しています。各々は元々アプリ側の開発をしていたプログラマでしたが、OfferBoxが提供するサービスが大きくなるタイミングでよりインフラやアプリのコア部分の開発に特化したチームを組成することになり、私はそのタイミングでi-plugに入社しました。

メンバーそれぞれがこれまでの経験や専門性を活かしており、一人はインフラ構築を中心に汎用的な基盤開発を担当しています。お若いですが、フルスタックに活躍ができる方です。もう一人は機械学習などアカデミックな知見を武器とし、より専門性が必要な検索基盤の開発や、DB、ログ、インフラ構築を担当しています。

私はこれまでのインフラ・SREの経験を活かし、施策の打ち出しや技術支援、メンバーのマネジメントをしています。

i-plugに入社する前の経歴について

前職は広告業界でDSP(※)サービスの提供会社で、私はそのサービスのインフラ基盤開発をしていました。トラフィックが大きく、高負荷な状態が続くので、それに耐える仕組みを整えないといけません。中途半端な改善では通用せず、高度な技術が要求されました。

他では味わえない環境で開発を経験したことに加え、社内のエンジニアも尖った方が多かったので、そんな中で切磋琢磨できるのは良い環境でしたね。とてもやりがいを感じていました。

(※)Demand Side Platform デジタル広告インベントリの購入者が1つのインターフェイスを介して複数のアドエクスチェンジおよびデータエクスチェンジアカウントを管理できるようにするシステム。(Wikipediaより)

i-plugに惹かれた理由

i-plugで働く前は、広告やエンタメ業界のインフラ基盤開発に携わってきました。

転職のきっかけはプライベート面での環境変化によるものが大きな要因です。希望は、成長期にあるベンチャー企業。自身の経験を活かして会社の成長に貢献していくことが好きでした。また、東京から関西への移住を考えていたため、関西にある企業を探していました。

i-plugを知ったのは、知人の紹介によるものです。新卒採用でミスマッチを解消させるためのプロダクト「OfferBox」は、より社会に貢献できる仕事に携わりたいと考えるようになっていた私にとって興味深いものでした。私自身、新卒で入社した会社では大きなミスマッチがあり、就職活動をするなかで企業の情報を知ることがなかなか難しいことへの課題感や、情報格差を感じていたことも強い動機となったと思います。

さらに、入社前にCTOの青木やメンバーと話すなかで、一緒に働くメンバーにも魅力を感じましたし、業務内容としても検索ロジックの改善やユーザーが増えるに連れて早急なインフラ基盤を改善が必要と聞き、自身の経験が活かせると考えました。

どういった組織、プロダクト開発にしていきたいか

究極の目標は「全エンジニアメンバーがインフラを意識して開発できるようになること」でしょうか。i-plugでは現在はSREを切り出して独立したグループを組成していますが、いずれはまた集約されるのではないかと考えています。クラウドサービスを始め、様々なサービスが登場しているので、インフラ開発自体が属人化するものではなくなっていることも、そう考えている大きな要因です。フルスタックという言葉がありますが、エンジニアメンバーみんながそうなるべきだと考えています。

私個人のキャリアとしては、やりたいことがまだまだたくさんあります。直近では「検索周りのスケーラビリティを確保する」、長期的には「開発組織全体の技術力向上に貢献する」ことですね。セキュリティやアプリのコア部分も携わりたいと思います。